日記1年分を1冊にまとめることにこだわらない
日記は私の日常生活から切り離すことが出来ないほど大切な存在です。
書いている内容は・・・
- その日の出来事の詳細
- 気になっている・興味のあること
- 手帳会議
- 完成した塗り絵について
- ひらめいたアイデア
- 心の中に溜め込んでいる負の感情
などなど、こんな感じです。
▲ジブン手帳を初めて使った年にジブン手帳を挫折して乗り換えたモレスキン18ヶ月ダイアリー。
カバーは手作りです。
理想は1年を1冊にきれいにまとめることです。
しかし、それを満足にこなせたのは、これまで日記を書いてきて一度もありません。
それがなぜなのか?
そして、満足出来る日記の書き方はどんなものなのか?
考えた結果を書いていきたいと思います。
1年を1冊にきれいにまとめたい理由
検索性が良い
過去を振り返る時、日記を書いている期間が長ければ長いほど、ピンポイントで検索するのは難しくなります。
1年に1冊を使っていれば、その年の手帳を引っ張り出すことにより、振り返りたい内容を探す時間が短くなると考えます。
毎年新たな気持ちで書き始めたい
ページが残っていようが何だろうが、毎年1月に新しいノートや手帳を使って気持ちをリセットしたいですよね。
特にほぼ日手帳は毎年使うのが楽しみという方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
私もその一人でした。
1年を1冊にまとめられない理由
途中で飽きてしまう
日付縛りがあろうがなかろうが、1冊のノートや手帳を使い切る前に、新品を使い始めた時の新鮮な気持ちがどこかへ行ってしまう経験ありますよね。
使ってみたけれど、大きさや書き心地が自分には合っていなかったりすると、次なるノートや手帳を求めてしまい、いつの間にかニューフェイスが机上にあったりも。
その日によって書く分量が異なる
日記を書くことによって嬉しい効果があったとしても、疲れている日は書かないこともありますし、何かイベントがあった特別な日には1ページには収まりきらないほど書きますし、そのノートのキャパシティを気にしながら分量調節することはなかなか難しいです。
空白ページに罪悪感を持ってしまう
1日1ページの手帳にありがちですよね。
日記を別のノートに書くどころか、書くことすら断念してしまった残念なパターンです。
思考錯誤を重ね、1年を1冊にまとめることを諦めました
諦めが肝心というのはこのことです。
過去を振り返ることがあったとしても、ピンポイントで振り返ることなんてほとんどないということに気付きました。
そうは言っても、使うなら最後まで使い切れるノートがいい
諦めたからといって、使っているノートを途中で放置して新しいノートに手を出しては、今までの悩みから解放されたとは言えません。
ノートと一言で言っても、大きいノート・小さいノート・厚いノート・薄いノート・万年筆との相性がいいノート・紙質がいいノート・・・など、色々あります。
その中から理想の1冊として、ジブン手帳IDEA(B6スリムサイズ)を選びました。
決め手などは長くなるので別記事にしたいと思います。
※2020.8.21追記※
関連記事を投稿しました。
1年に1冊の概念を捨てた結果
一言で言うと、とても快適です。
手帳の空白ページ等に対するモヤモヤがなくなった
1年に1冊という使い方を意識していた頃は、最後のページまで書ききったことがなく、モヤモヤした気持ちを残したまま次なる手帳をお迎えしていました。
予備のノートの準備が不要になった
もしかしたらページが足りずに2冊目に突入してしまうかもしれない(=2冊目は、これまで以上に多くのページを残した状態で終わりになるかもしれない)という心配をしつつ予備のノートまで準備していました。(そして今も未使用のまま眠っています・・・)
最後に
私は1年1冊縛りをなくしたことによって、日記を書くのが更に楽しくなりました。
日記を書くことによって得られる効果は沢山ありますので、書いてみたいと思ったら好きなノートで始めてみてはいかがでしょうか。