画材紹介|鉛筆削り【T'GAAL(トガール)】
先日、塗り絵に使う色鉛筆用に新たに鉛筆削りを購入しました。
▲使う前の新品の状態です。
今までは削りカスを溜めておくことが出来ないシンプルな鉛筆削りを使っていました。
多分、クーピーか何かに付属されていたものかと。
ゴミ箱の上で削ったり、チラシを折って作った箱(←みかんの皮を入れるのに使う・・・と言えば伝わるでしょうか?)の上で削って、ある程度溜まったら箱ごと捨てる等して使い続けていました。
チラシで作った箱は軽いので、しょっちゅうひっくり返しては机上が悲惨な状態にしてしまっていた為、削りカスをケース内に溜めておけるタイプの鉛筆削りを購入したので紹介します。
購入した鉛筆削りについて
こちらの鉛筆削りを購入しました。
色はピンク・ブルー・グリーン・ブラック等ありますが、私は地元の書店に置いてあったものが透明しかなかったので、透明にしました。
▲本体の裏はこんな感じです。
▲透明なボディなので見づらいですが、写真赤丸部分にある三角の印に数字を合わせます。
使わない時はCLOSEを印に合わせてシャッターを閉めるようにして下さい、と説明書に注意書きがありました。
▲削りカスは、本体裏側のフタを開けて捨てます。
写真矢印の方向にスライドするとフタが外れます。
5段階ダイヤルの説明
トガールは、選択したダイヤルの数字によって芯先の角度を変えることが出来ます。
どの数字を選択しても芯先は尖ります。
文章で説明するよりも図を用いた方が分かりやすいと思うので、下記の図をご覧頂けたらと思います。(雑なので後日差し替えるかも)
数字が大きくなるにつれて角度が鋭角になります。
すなわち、数字が大いほど芯先の細さが維持されるというわけです。
色鉛筆は1か2を選択します。
大切な色鉛筆の芯が折れてしまうことを防ぐ為にも気をつけたいですね。
色鉛筆を削ってみました
削ったのは、普段使いの色鉛筆『プリズマカラー』です。
透明なボディなので、削れ具合を見ながら削れます。
これなら削りすぎに気をつけることが出来ますね。
ダイヤルの数字は1を選択しました。
仕上がりはこんな感じです。
写真では若干丸く見えますが、実際は十分な尖り具合です。
プリズマカラーは色鉛筆の中でも芯が柔らかめと言われていますが、折れずにしっかりと尖りました。
最後に
手のひらサイズの鉛筆削りを自分用に購入するのは、小学生以来かもしれません。
透明なボディだから削りカスが見えてビジュアル的にちょっと・・・という思いはありましたが、透明なりのメリット(削れ具合が見やすい)を発見したので、この鉛筆削りにして良かったなと思っています。
削りすぎが気になるという方には、透明ボディをおすすめします。