画材紹介|嬉しい機能満載!ハンドル式鉛筆削り【トガリターン】
小学生が家庭で使う定番の鉛筆削り削りといえば、こちらではないでしょうか?
こちらは、鉛筆削りでおなじみのSONICから販売されているトガリターンです。
我が家では、来春小学生になる娘が愛用しているのですが、塗り絵をするのに拝借して使ってみたところとても良かったので、紹介したいと思います。
嬉しい機能満載!
学童向けの文具なので、使い易さと安全に配慮されています。
鉛筆を差し込みやすい
一般的な鉛筆削りは、鉛筆を差し込む時に本体上部のツマミをつまんで鉛筆を差し込みますよね。
▲こんな感じの鉛筆削りのことです。
画像は『いらすとや』よりお借りしました。
まさか鉛筆削りのイラストがあるとは思っていなかったのでびっくり(笑)いらすとや様々です!
つまむのに力が要るので指先が痛くなった記憶があります。
トガリターンには、そのツマミがついていません。
少し力を入れると差し込むことが出来ます。
削りすぎ防止機能
鉛筆を削り終えるとハンドルの回転負荷が減り、鉛筆が手前に飛び出してきます。
これが削り終えたサインとなります。
ロック機能
ロックをすることにより、下記2つの効果があります。
削りカス飛散防止
削りカスを溜めておくケース部分って、軽くて外れやすいですよね。
ケースを外す時に力を入れると反動で削りカスが飛散してしまうのでそのような設計なのかもしれません。
裏を返せば、本体を倒してしまう等のちょっとした衝撃でケースが外れてしまうことになります。
トガリターンにはケースをロックする機能が備わっています。
差し込み口の封鎖
使用対象が小学生とはいえ、誤って差し込み口へ指を突っ込んでしまわないか心配ですよね。
下の写真のように、ケースのロックと同時に差し込み口も閉じることが出来ます。
色鉛筆にも使える
硬性の芯を採用しているスタンダードな色鉛筆は問題なく使えます。
我が家では、下記2種類の色鉛筆に使用しています。
補足:
上記2点の他に、プリズマカラーも所持していますが、こちらは芯が柔らかいので、折れてしまうのではないかという懸念があり、試していません。
仮に、削る段階では折れなくとも、削り上がりの角度が鋭角すぎて、筆圧に負けて折れるかもしれません。
実際に削ってみました!
写真の色鉛筆は、トンボNQシリーズの黒です。
▲芯先が丸くなっています。
▲削ってみるとこんな感じです。
色鉛筆なのにこんなに尖っています。
こちらで紹介したトガールに引けを取らないほどです。
削る鉛筆の長さの限界は?
「この長さ、まだいけるだろう?」
そう思って削った色鉛筆の長さが限界値と思われるので写真を載せておきます。
6cmくらいが限界かなと思います。
削り終えたら手前に飛び出すタイプの鉛筆削りだったので命拾いしましたが、従来の鉛筆削りだったらアウトだったと思います。危ない危ない。
7cmくらい(補助軸なしで持てるギリギリの長さ)まで短くなったら使用するのを避けた方がいいと思います。
※2020年8月29日追記※
取扱説明書に、5cm以下の鉛筆は使用出来ませんと記載がありました。
私個人的には6cmでも危ないと感じたので、心配であれば削る前に長さを測った方がいいですね。
スケルトンタイプもあります!
SONICの公式サイトを見てびっくり!
本体がスケルトンで中の仕組みが見えるタイプのものもあるんですね。
科学に興味のある小学生にはたまらないと思います。
トガリターン手動鉛筆削り | ソニック | 文具・事務用品メーカー
▲こちらでスケルトンタイプの商品を見ることが出来ます。
最後に
侮るなかれ学童向け文具!ですね。
塗り絵でまさか我が子の文房具が活躍するとは思っていなかったので、また別の文具で発見があった時は紹介したいと思います。