塗り絵本紹介|【愛らしい動物たちのシンフォニー】
大人の塗り絵を開始してから新刊を気にするようになったのはつい最近のことです。
今までは、大人の塗り絵初心者ということもあり、知名度の高い塗り絵本を中心に手にしてきました。
先月、江種鹿乃子さんの新刊の塗り絵本が発売になり、楽しみにしていたので早速購入しました。
塗るのがもったいないほど素敵な線画ばかりです。
今回、手持ちの色鉛筆との相性を確認したく、巻末のメッセージカードを塗ってみたので紹介していきます。
表紙とサイズについて
優しい色合いの表紙です。
写真ではわかりにくいですが、表紙全体が黄味がかっており、エンボス加工されて少しざらっとした触り心地です。
サイズは、一般的に多く出回っている25cm角より一回り小さい21cm角。
重ねて比較してみるとこんな感じです。
※江種鹿乃子さんの作品を購入するのは今回が初めてなので、違う作家さんの作品との大きさ比較で大変恐縮です。
このサイズ感、机上のスペースを取らず、とても良いなと思いました。
見開きで8cmの差は大きいと思います。
多くの方々から好評だったようで、江種鹿乃子さん自身もTwitterでそう仰っていますね。
新作 #愛らしい動物たちのシンフォニー のサイズ感が好評なのは嬉しい!
— Kanoko Egusa (@kanoko_e) 2020年10月20日
色鉛筆との相性
三菱鉛筆 uni No.880 ★★★★☆
程よく色が乗ってくれます。
芯が硬めなので、動物の毛並みを塗るのにはとても向いているなと思いました。
真ん中のオレンジの円は、うすだいだいとだいだいの2色グラデーションです。
境目が目立たなくきれいに仕上がりました。
プリズマカラー ★★★★★
写真で見ると紙の目が目立っていますが、プリズマカラーにしてはよくここまできれいに埋まったなと思っています。
どこまでも色が乗っていく、そんな感じです。
というわけで、手持ちの色鉛筆はどちらも問題なさそうなので、線画によって上手に使い分けていきたいなと思います。
最後に
本の構成が春→夏→秋→冬になっているのもポイント。
塗り絵ユーザー同士で季節感を共有出来るのが塗り絵の醍醐味だなと思ったり。
私はスローペースなので、冬のページに着手しています。
今はハロウィンの線画を塗って投稿する方が多いなという印象。
かぼちゃが登場する線画は2つあります^^
これからはクリスマスをテーマにした線画に着手する方が増えるのではないでしょうか。
まだ発売されたばかりなので、他のユーザーの方々の完成作品の投稿は少なめですが、これから徐々に増えていくと思うと楽しみで仕方ありません。